燃焼をモニター、失火があればどの気筒なのか知らせてくれる!
最新の点火システム誕生!
IMSイグニッションモニタリングシステム Ignition Monitoring System
GT-R(R35)イグニッションコイルに特殊なセンサーを搭載し、燃焼状況を監視。燃焼が無い場合(失火)、センサーからのフィードバックが無くなるためそれを検知し、モニターに表示します。
走行中に失火が発生した場合、それがどの気筒なのかを判断することは非常に難しく、手探りで異常個所を判断するしか方法がありませんでした。IMSではどの気筒が失火しているのかを瞬時に判断し、更に、検知した回数をカウントし表示しますので、トラブスシューティングを飛躍的に向上させることが可能となります。
燃焼が正常の場合、モニターは青色に表示されますが、失火が発生した場合、その気筒のモニターが赤に反転されます。その後、燃焼が復帰した場合は黄色になり、エンジンキーをOFFにするまでその状態が続きます。その状態から再度燃焼に異常が発生した場合は赤になり、燃焼が戻れば黄色になります。それぞれ、燃焼に異常があった回数を記憶し、モニターに回数を表示します。
IMSは燃焼状態をモニタリングしますので、イグニッションコイルの異常だけではなく、インジェクターや圧縮比の異常なども検出することができます。
IMSを使用するにあたり、アフターマーケットのECUが必要になります。将来的には純正のECUでも対応できるようにする予定ですが、まずは、レースに参戦しているチーム、チューナー様向けの製品として発売いたします。
IMSは、点火信号に対し、センサーからのフィードバックがあれば正常と判断します。よって、点火カットに対しては問題なく機能しますが、通常、減速時は燃料カットになるため、点火信号があるのにセンサーからのフィードバックが無い状態となるため、エラー表示されてしまいます。
そこで、スロットル信号や、燃料のデューティー比を利用して、測定したい時だけ信号を出すようにAUXの設定をし(スイッチ信号)、その信号をIMSに入力します。
IMSに必要な配線は、気筒分の点火信号、気筒分のフィードバック信号、12V、GND、スイッチ信号になります。
まずは、SR20DET用をキット化して販売する予定です!
・IMSイグニッションコイル
・IMSモニター
・専用ハーネス
発売予定モデル
・SR20DET
・2JZ-GTE
・1JZ-GTE
・RB26DETT
・FA、FB
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